ベストアーティスト2008（風の向こうへ他）

嵐が登場したとき、私はまだ仕事をしていたんですけども。
メールを頂いて「松本さんがいない嵐がきた」って書いてあったので、
他の4人がどんだけ心細い面持ちで映ってるんだろうと、
不憫でならない気持ちで帰宅したんですが、
本当に心許なく映ってたのには笑いました。
さすが授賞してない4人なだけあると思いました。

でも、あの歴代名曲選の件から明けて嵐が紹介されたときは、
つまりあいつら、今年はベスト オブ ベストアーティストな扱いなんだ！
と、なんだかそわそわしたもんですが、
登場した翔くんがすこぶる間抜けだったので、完全に気が抜けました。
全国の嵐ファンのみなさんも、あの瞬間ほっと一息ついたに違いない。

松本さんが遅れてくれたおかげかは知らないけれど、
いい扱いでしたし、その勢いとテンションが良かったですね。
心許ない4人が内股で赤い階段を駆け下りて来る松本さんを笑顔で囲み、
翔くん「マイクない！マイクない！」
相葉さん「マイクあった！マイクあった！」
それ本番だ、わ〜つって。どんだけドタバタ劇なんだよ。

「風の向こうへ」もちゃんと歌ってくれましたね。さすが。よかった。
振りをちゃんとやらなかったのが残念でしたけれども、
今年の嵐の日テレへの大貢献がきれいに還元されていて、
今のところ、特番の中では一番キラキラしていたんじゃないかなあと思いました。

ベストアーティストのひとつ面白いところは、
アンケートの集計結果が出るところですけれども。
20代伸びましたね。すごく。あれは嬉しかったです。
私はそんなに過去のデータは知らないけれど、
去年も一昨年も冴えなかったでしょう、なぜか。
大健闘ですよね。

すべては松本さんが遅刻してくれたおかげということで。
改めまして、GQ Men of the Year 2008 授賞おめでとう！
松本さんが少し太ってくれて、私は嬉しいです。なんだか安心する。
あんなぶっつけ本番みたいなことやらされて、ドキドキしちゃったけど、
キャプテンとはにかんで笑い合ってくれて良かったですよ。

ついでに書きますが、「魁！音楽番付JET」は、
冒頭、ご挨拶が全然うまく言えてない相葉さんが仕切るのかと思ったら、
結局は翔くんとニノが回しちゃって、あの人前列の一番目立つところに
いた意味がなかったけれど、なかなか面白かったです。
HEY終わりのコメント出演。

ニノ「（嵐の）決まってる予定ってあるんですか？」
翔くん「現在、白紙ですね」
ニノ「おっ、仕事もらえればすぐ行けるってことですね」

スケジュールがら空きの嵐さん、来年も楽しみにしています。
今年の残り歌番組は、MステSPかあ。早いなあ。