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ハイケイ、アイバマサキサマ。ソシテ、シンアイナルアラシノミナサマヘ。
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先日、関ジャニ∞さん東京公演の二日目に東京ドームへ行って参りました。
昨年に引き続き、彼らのコンサートを拝見するのは二度目でした。
わたくしのところになどチケットが回ってくるとはまだまだよのう…などと呟きながら、
もういい加減、来年はないなと思ってます。

知り合いのエイトファンのお嬢さん曰く、まずはアリーナ会場を押さえるのに必死で、
ドームを後回しにしたら大変なことになったということでしたが、
その穴をきれいに埋めてしまったのは、おそらく嵐ファンの人たちでしょう。
去年の私のエントリを読み返したら、巡回先のブログの皆様の参戦率が高かったと書いて
あったのですが、今年はさらに身近な嵐ファン友達が軒並み参戦していて驚きました。
まあ、ここ一年の嵐とエイトさんの絡み方を考えれば、
高見の見物どころか、普通に掛け持ちをしている人も少なくないのでしょう。

こんなこと書いていると、おまえはなんなんだと言われそうですね(笑)。
私は基本的にお誘いを断らないし、行くとなれば全力で臨むスタンスですけれども、
嵐以外に手を出すつもりはありません。まったく。
コンサートに行ってきました!というエントリの最中に、
まったく説得力のない文章ですけどね。

私は去年のアルバム『PUZZLE』が大好きだったので、
今年の『8UPPERS』も期待をしていたのですが、予想以上に良い楽曲揃いでした。
音楽の好みとしては『PUZZLE』の方がパンチがあって好きなんですけど、
『8UPPERS』はさ、そもそもテーマからしてずるいんですよね。
格好いいに決まってるじゃないか、あんなの。
まず、オリジナルアルバムに壮大なプロモーションビデオを制作しているところが
見事ですし(アルバム全体のPVですよ!すごいよ!)、
その設定として殺し屋組織を関ジャニ∞がグループで扮するわけですが、
全員黒ずくめのスーツに、それぞれに変なあだ名が付いていて、仲良しで、
捨てられた赤ちゃんを押し付けられてみんなでうっかり育てちゃうという、
ヲタクの人たちが想像しそうな設定で本気で演じてくれる。
それをベースにコンサートを組み立ててくれるわけですから鉄板ですよ。

オープニングがとにかく格好良かったので、わーわー喜んでいました。
ずっと「いいなあ、いいなあ!!」って叫んでいて、
それはつまり嵐がこれやってくれたらいいなあ! ということなんですが、
でも、やれないのは分かっているのです。役割が違い過ぎる。

基本はハードボイルドなわけですよね。
がんがん煙草吸ったり、武術だったり、ピストルで人を殺す様が彼らはよく似合う。
かつて、全員で特攻服で横並びしているグラビアを見たことが
ある気がするのですが、そういう、不良性を帯びたものが良い意味で
彼らを活かすのだと思います。あれは嵐には絶対に真似の出来ない領域。
やってもいいんだろうけれど、クオリティとしてエイトさんを越えないだろうし、
今、嵐にそういうことをやらせる必要性はおそらくないでしょう。
でも、そういう要素は世間の人たちに絶対的に受け入れてもらえるはずです。

客観的に見ていてエイトさんは今すごく質の良い仕事を与えられているだろうし、
彼らの周りのいる人たちに売るという気概を感じます。
どんなにいいグループでも、どんなにいいファンがついていても、
最終的に一段高いところによいしょっと乗っけてもらうには、
事務所の人たちだったり、テレビ局の人たちだったり、
とにかく周りにいる大人の人たちの力が不可欠でしょう。
最後の最後には本人たちの努力ではどうにも拭えない壁がある。

これから世間がどこまで嵐にしがみつくつもりなのか分からないですし、
そこに利益が生まれるのなら仕事が与えられ続けるのは至極真っ当なことですけれども、
ひとつのグループが独壇場に君臨するというのはあまり健全な状況ではないと思うんですよね。
私はジャニーズに関して多くを語れるほどの経験値はありませんが、
今までに時代の流れとか様々な理由でそういうことが発生していたとしても、
これから嵐がどうなるのかと考えたときに、同じことを繰り返す必要はないと思うのです。
成長しようとする後輩がいるのなら、そこに機会があって然るべきだろうし、
人気が横並びになったり、あるいは逆転したり、
もっと別なグループが出てきたりする方がずっと健全で、
多分、そういう大人気!的な空気の流れは本人たちを差し置いて、いくらでも作れるんですよ。
雰囲気ものですよ、そんなの。

嵐が大人気になったことは単純に喜ぶべきことですけれども、
誤解を恐れずに言えば、あまりに大勢の人たちが一斉に同じものを好きという状況は
気持ちが悪いと思うのです。ヲタでない人が多過ぎるというのかな。
彼らはそういう要素を十分に持っているから仕方がないし、
そこに全力でひっかかった人間が自分を棚に上げて大きな声では言えませんが(笑)、
本来はそのように仕掛けた人がいて、空気が出来て、状況が成り立つ。
だったら、そういう仕掛けはたくさん作って楽しい発信源は増えたほうがいいのです。
日本の遊園地はディズニーランドだけではないのだから。

ああ、なんか話がコンサートからずれてしまったけれども、
とにかく、関ジャニ∞さんの今後のご活躍に期待しております。
エイターの皆様はきっと心中複雑ですよね。わかるよわかるよ。
どういう未来が来るにせよ、コンサートを拝見する限り、彼らとファンのみなさんは
とても良い関係なんだろうなあと思うので、この勝負どころをみんなで手を繋いで、
乗り越えることが出来るといいなと心から願っております。
なんか、嵐の2007年みたいだね(結局そこ)。

で、雑談ですけれども。私は今年も安田くんのうちわを持参して行ったのですが、
ドーム公演では彼のソロ「TOPOP」が見られなかったのが残念でした。
すごい可愛いって評判で是非拝見したかったのですけれども。
あと、我らが丸ちゃんがファンサの鬼だということを初めて知りました。
智さんの3倍くらいのスピードであらゆるうちわに対応する姿は目を見張るものがありました。
想像してみてください。智さんの3倍ファンサするんですよ? すごくね?

いろいろと書きましたが、総じて良いコンサートを見せて頂きました。
細かいところを言えば、中だるみもなくはなかったのですが、
言うてもわたくしもファンではないですからね、そこは何ともといった感じで。
でも、ドームの演出にしては明らかにステージや山車が低すぎることは気になりました。
せっかく山車にモニタついてるのに、そこに歌詞を映す必要はなくね? とか。
まあ、いずれ解消されるのでしょう。ええ。

あと、グッズがどれも可愛くてテンションが上がりました。
そもそも『8UPPERS』のロゴやコンセプトがいいから、どう展開しても素敵なんですよね。
ファンだったら是非全買いしたい! と思いました。
記念に、嵐では出ないであろうトランプとコースターを購入。




コースターの裏に全員のメッセージ入りですよ、すごいね!

ということで、ありがとうございました。

2010.12.19 8UPPERS東京ドーム公演
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懐古エントリです。

今年も6月の半ばを過ぎていますが、
実は先月でこのブログを開設して丸三年になりました。
だからということもないのですが、
ちょっと過去を振り返るエントリを書きたくなりました。

ファンクラブ会員が70万だか80万人だかを越える中、
ファンの実数などもはやまったく分からなくなっているけれども、
確実に新規のファンの方々もいることでしょう。

ああ、もっと早くに嵐の魅力に気付いていれば良かった。
誰もが一度は呟いたことがあると思います。私もあります。
けれど、当然過去には戻れないわけで、あるのは現在と未来だけ。
ファンとしての過去は歩いてきた分だけしか持てないものです。

嵐の過去にこだわるかはそれぞれのスタンスによると思います。
多分、知らなくても良いと思うし、もちろん知っていても良い。
いや、少しは知っておいた方が良いこともあるのかも知れない。

でも、結局のところ、本当の意味で知ることが出来るのは、
自分の歩いてきた分の時間だけで、
それ以上は知った気持ちになるだけのことです。

嵐のファンとして、もしも時間を遡ることが出来たら。
私の場合、不動の地位を気付いているのは2004年なんですけれど。
まあ、それは言うだけにしておくとして。
一番大切な思い出として印象に残っているのは、
自分がファンになった2007年のことです。
やっぱり、嵐ファン元年というのは誰にとっても大きい存在なのではないかしら。
そして、時間が経てば経つほど、その一年を愛おしいと感じるんですよね。

ということで、このエントリは2007年をざっと振り返ります。
当時、同じように時間を過ごしていた方々に共感して頂けたら嬉しいです。
長年ファンでいらっしゃる方々にはあまり新鮮味のない内容かも知れません。
でも、ちょっと懐かしい気持ちになれるかも、と思う。
当時を知らない方々には新鮮に映るのかな、どうなんだろう。
楽しんで頂けるといいなあ。

独断と偏見でトピックを選出しています。
中には思い出したくない内容もあるかも知れないので、
心当たりのある方は読まない方が良いかも知れません。
あくまでお遊びですので、寛容な気持ちで読んで頂ければ。

相当長いですけれど、興味のある方は続きでどうぞ。
そういえば、
という切り出しで話をしてはヒナちゃんに失礼かもしれないけれど。
関ジャニ∞の村上くんの一人芝居のチケットがあるんだけど行かない?
とお誘いを受けまして、先日、グローブ座へ観に行って来ました。
嵐のファンをしているだけで、そういうお誘いまでして頂く機会があるのは、
不思議なもので、ジャニーズなら何でも興味があるわけではないのですが、
比較的、行ってみようかなという気にさせてくれる背景に、
にのあいが大きな影響を及ぼしているのは確かなことです。
それに、ヒナちゃんはマイガールで相葉さんが大変お世話になった人です。
好感度が高くないわけがない。喜んで行かせて頂きました。

ここに内容をレポする必要はもちろんないだろうし、
エントリするつもりも最初はなかったのですが、
書いておこうかなあと思った理由は、やはり嵐のことが浮かんだからです。

今回の村上くんの場合は一人芝居と銘打っていたけれど、
もうひとりのにのあい仲間である横山くんは今度またソロコンをやるそうで。
そういうイベントの在り方は嵐の2006年初期あたりを想像させます。
まだファンじゃなかったので、イベントに参加することは出来なかったけれど、
例えば、昔のフィルムフェスタとかもちょっと違うけれど似た感じなのかな。
すごく内輪で、ファンのためだけに存在するイベント。
いわゆるストレートプレイの芝居をやる舞台とは違って、共演者もおらず、
個人の成長をファンが温かく見守る空気がすごく独特でした。
ジャニーズ(だけではないかも知れないけれど)の本来の姿を見たような。

多分ね、世間に偏見を持たれているうちが、ファンにとっては華なんですよね。
お笑い芸人とかにもよくある、まだ多くの人には知られていないけれど、
自分たちだけはこの良さをすでに知っている優越感。
自分たちが好きなときに好きなように見られる独占感。
まだ成長過程の未熟さ、それでも一生懸命であること。
そしてそれを応援することに対するやりがいと、タレントとファンの一体感。
ジャニーズにも当然その風習が根底にあって(ある意味一番強いかも知れない)、
世間には認められていないちょっと秘密裏な集いこそが本来の姿であることを、
改めて感じた気がしました。

誤解のないように言うけれど、村上くんがまだ未熟だったという話ではなくて。
むしろ、彼はとても男前で素晴らしい一芸をたくさん見せてくれたので、
私などでも大変楽しんで帰ってこれたのだけれども。
グローブ座の、狭いけれどひとりで立つには広過ぎる板の上で、
最後に相葉さんによく似た、とても美しくて正しいお辞儀を見たときに、
嵐が今までやってきたことの断片を垣間みたような気がして、
感慨深かったという話です。

ああ、こういう時期を応援出来るファンは幸せだろうなと思ったし、
実際、そこにいたファンの方々はとても楽しそうだったし、
関ジャニさんなんかはこれからもっともっと活躍の場を広げて行くグループだと
思うのですが、こういう小さいことが少しずつ積み重なって未来への糧になるんだな
と思うと、彼らのファンにとって今は一番いい時期なんだろうと感じました。
そして、嵐にも同じような時期があって、同じように見守っていたファンの方々がいて、
今があるんだと思うと、結構しみじみするもんです。

いっこ嵐ネタを拾ってくるとすれば、数学の先生というコントがあって、
ジャニーズの公式「嵐」編では、二宮さんがネタになってました。
「嵐」「二宮和也」と大きく書かれたマグネットに対して、
今の嵐人気に嫌味を言うかのように、指し棒をバンバンと強く打ちつける
ヒナちゃんはとても面白かったです。あれは幼なじみだから出来るネタだもんなあ。

意外と長くなった。まとまったか分からないけれど、おしまい。
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