ヤンキー母校に帰る（再）

関東では少し前に全話再放送が完了しました。
これから始まる地域もあるのかな。

私、これだけは相葉さん出演作品としてちゃんと観てなかったのです。
もちろん、どんな役でどんな感じで出ているくらいは知ってました。
だからレンタルにしても全巻借りてチェックする気が全く起きなかったのです。
相葉ファン失格といえばそれまでですが、結構な作業ですよ。
でも、今回の再放送が「Tomorrow」竹ノ内の番宣とはいえ、
なかなかいい機会に巡り会ったもんで、ラッキーでした。

再放送が終わって時間が経ってるのに、今更エントリしているのは、
この週末でやっと編集が終わったからです。
最初は屋敷先生登場シーンだけ再生しつつ、他はほとんどかっ飛ばしていたのですが、
後半は思わず見入って、時折涙を流したりしてました（笑）。
いやいや、学園ものってベタなだけに単純に泣けてしまいますよね。

かといって、別に相葉さんが思ったより名演技だった！　とか、
何で今まで観なかったの私！　みたいな、後悔の念はまったくなく、
憶測通りの演技と出演量だったのですが、
ひとつ意外だったのは、屋敷先生がちょっとアダムに似てる！　ということでした。
なんだろう、屋敷先生のキャラがそういう設定だったというよりは、
「黄色い涙」の章一くんのときに犬童監督から、
相葉くんがやったからああなったと言われたのと同じように、
どんな役でも相葉さんが演じると滲み出る何かがあるんでしょうね。
章一くんとアダムが似てるかといえばそれは違うんだけれども。
屋敷先生とアダムのどこが似てたかというと、
すねたときの感じです。ただ、それだけです。あれは癖なのか。

でも、録画して編集する手間をかけるだけのことはあったような気もします。
要所要所、可愛いところもあったので。第六話の床磨きをするところなど、好きでした。
安藤先生に意気揚々と駆け寄って行く様なども含めて。
いっそ、先生役より生徒役だったら良かったのに。というのは、途方も無いつぶやきです。
2003年かあ、演技はともかく、見た目は今よりもずっと大人っぽいな〜。

アイバノデンゴンは語る

松本さんの主演映画宣伝に右往左往しながら、
キャプテン主演ドラマに度肝を抜かれる。
翔くんの名キャスターぶりにときめきながら、
あえて何もしないニノにほくそ笑む。

さて、アイバノデンゴンと銘打ったこのブログの
管理人が何を語るべきかと考えれば、答えはひとつ。
相葉さん、今頃、あなたは何をしているの？
「え、コンリハですけど？」　
なんて言い訳は通用しないぜ！　でもお疲れ！！

去年の相葉さんの誕生日エントリのときに、私はこう書きました。
「2008年は相葉さんの飛躍がなければ、嵐の底上げもないと思ってます。
決して大ブレイク、大活躍の似合う人じゃないけれども、
どうか頑張ってみて。それでコケても、そのときはそのときだ！」

あれから早半年です。
年が明けてみましたら、大ブレイクしたのはまさかの智さんです。
キャプテン、ちょっと待って…。
あなたは最後の最後まで、世間にその爪を隠し続けて、
ギリギリまで焦らし、絶妙なタイミングでマントを脱ぎ去ってくれないと！
というのは、私の勝手な妄想シナリオなんですけれども。
他の4人は分かるけど、嵐のリーダーってどんな人なんだろね？
って、世間が首を傾げる域まで待って欲しかったんですよね。
でも、まだまだその域じゃないでしょう。

相葉さんがね、ぶっちゃけまだマントを脱いでないんですよ。
袖で待機中だったんですよ。まだ他の3人までしか分かられてなかったんですよ。
キャプテンはオオトリ、はたまたアンカー。
オオトリって、音楽フェスで言ったら普通一番実力のあるバンドが出るでしょう。
アンカーって、リレーで言ったら一番足の速い人が引き受けるもんでしょう。
本当の意味で相葉さんは嵐で一番足が速いかも知れないけれど、
ゴール直前でコケる可能性が一番高いのも相葉さんでしょうがっ。

恐れていたハードルが完全に上がりきってしまいました。
史上最強の嵐旋風が巻き起こり、
世間の注目度が物凄く上がってしまった今日この頃。
嵐の相葉くんはバラエティ担当です、という言い逃れは通用しませんぞ！

でも、相葉さんがブレイクしようがしまいが、
本当のところはどうでもいいんです。
嵐の中の相葉さんはめちゃくちゃキラキラしているし、
最強です。この上なく。AIBA AROUND ARASHI です。
意味分かんないけど。

ただ、世間で嵐がこんなにもキテると騒がれてしまうのなら、
嵐って凄いんでしょって、高いハードルが用意されてしまうなら、
もっと早く何かやらせとけばよかったのに…と、やっぱり思ってしまうのです。
まさか相葉さんをバラエティの中で存在意義を確立したって
ことで終わらせようとなんてしてないですよね？
というか、あの人どちらかというと向いてないですよね。
代表作がスタジオバラエティじゃなくて、まごまご系ロケの旅番組なんか
だったら、相葉さんの知名度は今頃ハンパじゃなかったと思いますけれど。

という、無駄な焦りにも似た心配。
繰り返しますが、嵐の相葉雅紀は最強ですよ。これはもう心から。
でもやっぱり、そこで止まっているわけにはいかないんでしょうね。
この流れはどう考えてもね。
で、問題は相葉さんが世間を驚かす隠し爆弾的なものを
持っているのかどうか、と考えるとこれいかに。
次回へ続く（笑）。

大塚くん

何て書けばいいのか、迷うところもあるんですけれども。
あえて書く意味もあるのかさえ、迷うんですけれども。
番組の冒頭で相葉さんが大塚くんの訃報を語りました。

私がレコメンを聴き始めた頃、相葉さんの相方メインは、
マネージャーのクロピーで、大塚くんはただそっと横にいた人
だったんですけれど、クロピーが人事異動でレコメンに出なくなって、
そのあとを引き継いで、ずっと相葉さんのハイテンションなノリに、
そこは突っ込んでもいいんだよ？　って場面でも、
当たらず騒がず、相手をしてくれていたのが大塚くんでした。

私は所詮、相葉ファンなので、
その目線でしか大塚くんのことを知らないし、
今も、残された相葉さんが気丈に頑張る声を聴くことでしか、
この事実を受け止めることが出来ないけれども。
ショックですねえ…。今もちょっと気持ちを引きずってます。
今夜のレコメンは聴き続けるのがしんどかったもの。
相葉さんの独り語りの空白が何とも。

こんなところでなんですが、
大塚くんのご逝去を悼み，謹んで哀悼の意を表します。