『忘れられない人』を振り返る

私はこのブログのカテゴリをイベント毎に分けているので、
どうしても最後の記事は振り返って締めたくなるんですよね。
なので、明日からいよいよ大阪公演ですけれども、
勝手に締めます。お先ですっ。

私がブログを始めてから、史上最強に祭りだった『忘れられない人』。
勝手に盛り上がって、たくさん記事を書きました。これで31個目の記事です。
数が夏コンに迫る勢いです。こんなに書くとは思ってませんでした。
多くなった理由は相葉さんの掲載雑誌をほとんど追ったからです。
あんなにたくさん載るとは正直思っていませんで、
『忘れられない人』用に買った緑のクリアファイル20ポケットじゃ、
全然足りなくなってしまったところに、油断が感じられます（笑）。
どうしよう、買い直さないと…。

この舞台の発表があったのが、7月19日（って記事の日付がなってた）。
夏コンが始まったばかりで、ちょうど大阪と北海道のあいだですね。
あのとき、台風が来てたんですよねえ。懐かしいなあ。
知った日の朝は、本当にびっくりして、仕事に出る間際だったのにすごい
テンパっていたのを覚えています。ああ、私、ホントにすごい振り返ってるよ。

やー、でも本当に嬉しかったんですよ。相葉さんの舞台が観れるなんてねえ。
しかも恋愛ものだってねえ。すぐさま映画借りて来て観たんだもの。
「こ、これを相葉さんがやるの？　なんか、すごいチュッチュしてますけど？？」
ってキスシーン楽しみにしてたのになあ。まさかあんなサラっと交わされるとは。

でもアダムの幸薄い感じ、相葉さんならきっとうまくやるんだろうと期待をして、
夏コンもすっごい楽しんだけれど、秋もまたとっても楽しみにして、
その間約4ヶ月。すげー、ホントに終わっちゃったよ。
11月のことなんて、全然想像出来ないくらい先のことだと思っていたのに。

舞台レポも一応、書き終わりましたし、観た日にはちょこっと感想も
書いてはいたんですが、全部観終わってみて思ったことを書いてみます。
総括だ、総括〜。ほぼ、自分のためのものになるとは思いますが、
お時間ある方は、どうぞお付き合いください。

『忘れられない人』2007.11.11東京楽日

本日の公演をもって、東京公演が終了いたしました。
私にとっては最後のアダムをA席にて観劇。
A席っていってもやっぱり3階席。最後まで地上へは降りれず。
たった一列前になっただけで、B席がA席になるなんておかしいでしょうよっ
と思いつつ座ってみると、あれ、なんか近いかも。と思ったのは気のせいか。
さすがに3回目だから多少見えなくても気にならなくなったのか。
とにかくさほど双眼鏡を使うことなく、なるべく全体を観て参りました。

さらに、今まで上手側の席ばかりだったのが、
初めて下手に回ることが出来まして。アダムの届けたクリスマスツリーが見れた…！
これは地味に嬉しかったです。意外とでかいツリーだった。
あとキャロラインが襲われる場面もしっかりと。
ということは、アダムのアクションもしっかりと、拝むことが出来ました。
上手と下手、両方経験して初めてひとつの舞台の全容が分かるというグローブ座。
3階席はね。なんだかな。なんだかな。

今日のお客さんはさすがにリピーター率が高かったせいか、
本当に面白いところでしか笑ってませんでした。始終、とても静かで。
でも、泣きどころではすすり泣きが響いておりました。

そんなことはどうでもいいでしょうかね。
私がここでお伝えすべき一番の内容はカーテンコールの様子だと、
勝手に思ってますので、いきます。

今日のカーテンコールは、全部で…何回だったんだろう。
本当にいつもうまく数えられないです。
最初にいつものように順々に出て来て、横一列でおじぎ（1）。
アダム、キャロライン、シンディ以外ははけて、中央で3人おじぎ。
シンディは下手、アダムとキャロラインは上手へはけ。
今度は全員一気に出て来ておじぎ（2）。
いつものように、相葉さんの号令（？）で、上手高方、下手高方、
そして中央に向かっておじぎ。相葉さんだけ残って、おじぎ。
アダム部屋のドアから退場。
アダム部屋から再び出て来た相葉さん、中央に立って上下へ合図。
全員また横位置列に並びます（3）。ここで相葉さんからご挨拶。

「本日はありがとうございました。この舞台が作れたのも、
ここにいるカンパニーのみなさんと、こうして来てくれるみなさんのおかげだと、
そんな風に思っております。話はまだ終わってないよ（笑）？
あと、裏でわっしょいわっしょいやってくれている（一同笑）、
スタッフのみなさんのおかげです。残り、大阪公演もありますけど、
メンバー誰一人欠けるなく（笑）、頑張って（スタンバってって聞こえたような。
ここでなぜか笑いが起きてよく聞き取れなかったんです。さては噛んだのか？）
いきたいと、そんな風に思っております。本日は本当にありがとうございました！」

再び全員でおじぎ。キャストのみなさんセットの中から上下へはけました。
相葉さんのみ、アダム部屋のドアからアイスを抱えておじぎしてはけ。
そのあとも拍手は鳴り止まなくて、相葉さん再び出て来て、おじぎ（4）。
今度はアイスを冷蔵庫に戻して、ドアを閉める間際、手をぶんぶんって振って、
笑顔ではけてゆきました。でも拍手は鳴り止まなくて、相葉さんまた登場（5）。
ここで拍手がぴたっと止んで、相葉さんぽつんと舞台に立たされた格好に。

「これは…なんか話せってことですよね？　これね？
えっと、僕は今回舞台をやることになって初めてこの作品を知ったんですけれども、
映画も観ましたし、本当にいいお話だなって思いました。」

……忘れた。続きがもう少しだけあった気がするんですが。
んー、すみません。でも、忘れたってことは、たいした内容じゃないんですよ。
結構、普通のテンションだったんですよ。感極まることもなく（笑）。
カンパニーの座長として、とても堂々としていたということでしょうか。
うん、やっぱり舞台の中央でおじぎをする相葉さんは立派。
客席もすみずみまで見渡すようにしていて、目が合ったらどうしようっなんて、
おめでたいテンションになったくらいですし。合わなかったけど。

そんな感じで、東京千秋楽は無事成功したのでした。
来週は大阪公演。相葉さん、残りちょっとです、頑張って。

レポ改訂しました。3回観てやっとなんとか流れだけは正確なものになったと、
一応思います。2回目のとき、初回で書いたやつ読んで、嘘ばっかじゃん！　
と自分に突っ込みを入れて書き直したのですが、3回目の今日読み直したら、
2回目の自分ばかじゃないの、と思いました。ダメですね、何度観ても。
でも、もうこの次はないのでこれが私の精一杯です。
改訂の都度、読んでくださっていた方にとっては逆に何も変わってないように
思えるけど…？　っていうマイナーチェンジかも知れませんが、よかったらどうぞ。

「『忘れられない人』舞台版あらすじと内容」

あ、そういえば。帰り道、ファンの方々が道にいっぱいいました。
あれはもしかして、いわゆる出待ちってやつですか？　そうなんですか？
ローソン100円均前の普通の道でしたけど、あのあとあそこを相葉さんが通ったのかな。
でも通ったとしても車でしょう？　見えないんじゃなくて？　
最後に疑問を抱えつつ私は駅に向かいましたけれど。
誰かに声かけて聞いてみればよかったなあ。
はっ、まさかマイケル待ちだったりして！　マイケル普通に歩いて帰るもんなー。

アダムのせいでアイドル雑誌購入…

今日はアイドル誌3誌の発売日。
アイドル誌だけは買うまいと自分ルールを決めてここまできましたが、
実は先月、『Wink Up』を買ってしまったんです。
大量の帽子に囲まれて大はしゃぎする嵐が素敵過ぎて、つい。
でも、やはり買い始めると、それこそ収集がつかなくなるので、
気を引き締めて我慢しようと思っていた矢先だったのに。

最初は普通に立ち読みしていたんです。
メンバー紹介のインタビューなどを読みながら、ふんふん。
よし、今回は立ち読みに留めておけそうだなと余裕ぶったりして。

その後、パラパラとページをめくっていましたら、なんと？
『忘れられない人』舞台潜入レポがあるじゃないですか！
嫌な予感がして、他の2誌の目次を調べてみると、
ある、ある。全部ある。アダムがいっぱいいる。
おでこチューもあれば、天使アダムまでっ。なんだこれっ。
いずれ演劇雑誌に載るだろうとは思っていたけれど、盲点だった。
アイドル雑誌にも載るに決まってるじゃない。
迂闊過ぎる。ああ、ばかじゃないの。

ということで、泣く泣く3誌購入。
こんなことなら、立ち読みなんかするんじゃなかった。
余裕ぶっこいてた30分、返してください…。

私はどうしてこんなにもアダムに翻弄されているんだろう。
アダムはそりゃ可愛いですよ。でも、なんか踊らされ過ぎてやしないか？
う〜ん、これは…ええと、希少価値だ。要は貧乏性なんですよ。
今後もう二度と拝めないであろう相葉アダムに対する、貧乏性炸裂。

ああ、もったいないもったいない。
アダムをこぼしたらもったいないっつって。