札幌から東京へ

札幌レポは追ってアップする予定ですが、
取り急ぎ東京公演へ向けての意気込みを述べさせて頂こうと思います。

と言いながら、その前に札幌公演がすごく楽しかったです！
本当に楽しかったです！
札幌にいる間、呪文のように楽しかった楽しかったと呟いていたのですが、
周りの人にあまり相手にしてもらえなかったのは、
おそらく私の呟きがしつこかったのでうざったかったのでしょう。
だって、楽しかったんだもん。

嵐コンが楽しいだなんて、当たり前のことでしょう？
と言われるかも知れません。それはそうだ。
けれど、嵐コンが楽しいというのは、個人が楽しいことと、
会場全体で楽しいこととで大きく違うと思っています。
もちろん、その感じ方に個人差があるのは承知していますが。

単純に言えば、私の入った札幌公演二日目はとても盛り上がりました。
その中でも大切だったのは盛り上がりに一体感があったことです。
そしてとてもあたたかかった。
国立から数えれば、ツアーが中盤に差し掛かっているので、
客側の反応する精度が上がってきたというのはあるかと思います。

嵐に会いたいのはみんな同じだと思うので、
本人がその喜びを噛み締めて満足して帰れればそれはひとつの正解です。
特に今は本当にいろんなお客さんが入っていることを会場でも強く感じるので、
そこに今までの阿吽の呼吸みたいな空気を求めることは私自身諦めていますし、
それでいいんだと思っています。

けれど、これは凱旋ドームが初コンだった刷り込み現象なのか分かりませんが、
私のようにコンサートは絶対に盛り上げなきゃ！という意識が強いタイプは、
今回のように客席にいいクッションがあると感じると、
つい嬉しくなってしまうんですよね。

ファンと彼らのコール＆レスポンスの相乗効果。
それが生み出すうねりが、会場の空気と色を幾重にも変えていく。
あの景色をもう一度見ることが出来たら。
贅沢かも知れないけれど、それが私の見たい風景かも知れません。
彼らとファンの人たちが一緒に作り出す、完全燃焼のコンサート。

さて、東京公演最終日がわたくしにとって今ツアーのラストとなります。
東京にお集りのみなさん。ホームの底力、見せてやろうぜいっ。

札幌ドーム公演2010.11.14

以下、ネタバレ含みます。

＊セットリストのみアップ中

大阪から札幌へ

大阪に来たんだなあと実感したポイントは、
「ジャンピング禁止」と書かれた京セラドームの看板でした。
これが噂の…！ と思って張り切って写真に収めましたが、
帰りに立ち寄った京都で携帯が水没し、思い出はまさに水の泡となったのでした。
大阪のおばちゃんにグッズ並びで突き飛ばされたり、横入りされたり（笑）、
時には優しく落とし物を拾って頂いたり。今までに行った遠征先で一番、
ちょっとしたカルチャーショックの強い街でした。面白かったなあ、大阪。

行く先々でお世話になった皆様、本当にどうもありがとうございました。
一人旅だったのに、そんな気持ちのしないホーム感を作って頂いて、
なんだか不思議な感じでした。楽しかったです。

おかげさまで、これをもちまして五大ドームをついに制覇いたしましたよ。
やったー。

さて、次は何気に東京ドームの次に頻繁に通っている札幌ドームです。
初年度の穴場感が嘘のようにチケットが取りにくくなってしまったので、
1日参加ですが、3年目の札幌、行って参ります。
しかし、この会場は毎年申し合わせたかのように国規模の行事と重なるのね。
洞爺湖サミット、オバマ大統領来日、そして今年はAPECと。
去年は飛行機が遅れて大変だった人も多かったですよね。
個人的にはあまり被害を被ることはなかったのですが、今年はちょっと厳しいか。
何事も起こりませんように。

大阪レポをまた中途半端なまま残していますが、
あとは自己満足の範囲なので札幌と併せて完成出来るといいなと思っています。
ちょっとだけ、国立からドームへの展開について思ったところを述べてみますと、
やっぱり今年の構成は内輪感があるなあと個人的には思っています。
ドームツアーになってからは、スタンド優勢というか、
パフォーマンスが外側へ向かうイメージが強かったと思うのですが、
今年は花道の形ひとつ取っても、
アリーナのほうが楽しいだろうなあという印象を持っています。
その印象は国立のときと変わらないですね。
DVDでは見やすくていいだろうなあという感じ。

そんな中、今回の札幌は天井席が当たりました。
今まで座席運は良いほうで来ているのですが、
それはそれは見事なまでの天井席だそうで。
私的に初コンである凱旋ドーム以来のすごく高いところだと思われます。
MCが反響して聞こえにくかったらどうしよう。
東京ドームは天井が違いとそういうことがあるんですけれども、
札幌ドームは新しいからそういうことないのかな、どうなのかな。

コンサートではほとんど使ったことのない双眼鏡なぞを持って、覗いてくる次第です。
あとはほとんど踊って、わーわーして。レポらしいものにはならないかも知れません。
いや、案外と双眼鏡が功を奏していつもよりもよく見て来れたりして。
どちらに転ぶか分かりませんが、とにかく何か書ければいいなと思っています。

それでは、行って参ります。