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人間の姿をしている星人は怖い!
小さい頃、お化け屋敷の中でも、はりぼてのゾンビより、
バイトのお兄さんが扮したキョンシーのほうが怖かったもん。

黒服星人一味との戦い怖かったあああ、でも格好良かったああ。
あの電車戦闘シーンをようやく観ることが出来て感動しました。
CGの技術って今や本当にすごいなって改めて思いますが、
本当に感動するのは、その技術の向上よりも使い方で、
アカデミックなスケールの世界観を表現するのもいいけれど、
私は最先端の技術を駆使して、地下鉄の車内での戦闘シーンをきめ細かに
表現してしまう、日本人のサブカル的な感覚が大好きです。
もう、本当に格好良くて涙が出るわ。

端的に言うと、GANTZ Part2、ちょうおもしろかったです!
わあ、早く2回目を観に行きたい。

以下、感想ネタバレ含みます。

前に頂いたバトンでネタにしたことがあるのですが、
学生の頃にはまってやっていたゲームで「Moon」という作品がありました。
勇者が殺してしまったモンスターたちの死骸に魂を戻してあげるRPG。
と書くと変わったゲームに思われるかもしれませんが、
実際に変わったゲームでした。要はちょっと風刺的な意味合いが入っていて、
勇者は本当に正義か? という勇者絶対主義への問いかけのもとに
作られているのですが、GANTZ Part2を観ながら、
ずっとそのことを思い出していました。

本当に悪いのは誰なのか、誰を殺せばいいのか。
今まで単純明快だった敵と味方の関係が一瞬にして崩れて、
それぞれの立場や価値観によって銃口を向けるべき相手が変わってしまう、
人間関係のパラドックスがPart2の最大の見どころなのかなと思うのですが、
誰が誰を責めることも出来ない、何を正しいとも言えない複雑さが、
鑑賞中、私のCPUをフル稼働させました。そりゃもうすごい動いたさ。

「GANTZを自分の代表作として背負う」と言ったのはニノ本人ですが、
その意味を、Part1を観た時点で私なりに理解していたつもりです。
けれど、今はそのときとは状況が違う。
ニノの背負うものは本人が計ったときよりも重くなってしまいました。
けれど、Part2の公開をどうするか決議をするときに、
きっと、いや絶対に、ニノも監督に聞かれているはずですね。
Part2をリリースすべきかどうか。
本当に、背負うことが出来るのか。再び、自分に問うたと思う。
そして、GANTZはやっぱり多くの人たちに観てもらうべき作品だと確信
したんだろう。そのことは、Part2を観終えて、すごくよく理解出来ました。
もしも、私がニノの隣にいたなら、彼と同じ方向に銃口を向ける。
そういう気持ちです。

天国と地獄は表裏一体のところにあって、今日の味方は明日の敵かも知れない。
穏やかに晴れた午後に夕立の雨が降る。寝ていると思っていた猫の目が開いている。
さっきまで買い物していたビルが崩壊する。歩いてきた道がなくなっている。
地下鉄の線路に突き落とされる。
加藤に刺される。たえちゃんが星人になる。西くんに撃たれる。
たくさん血が出る。死ぬ。生き返る。

生き返ることはさすがにないけれど、これらは決して特別なことではない。
思わず目を瞑りたくなる景色が次の瞬間、
目の前に現れ得ることを、私たちはいま知っている。
私たちはきっと玄野くんになるし、加藤にもなるし、
鈴木さんにもなるし、西くんにもなる。もちろん、星人にだってなる。
いつ誰がどの立場になってどのような判断をしたとしても、
どんな意見を持ったとしても、それぞれの絶対と正義がそこにある。
だから彼らは対峙する。戦慄が走る。
ガンツ部屋での壮絶な撃ち合いが一番好きで鳥肌が立ったシーンでした。

玄野くんがみんなを生かしたいと思ってガンツになったことだけが、
まるで人間が神様になるみたいに非現実的だったけれど、
すべての人の価値観を肯定する、みたいな意味を表わしているとしたら、
それは解る気がします。何より、玄野くんが望んだことだしなあ。

ああ、それにしても本当におもしろかった!
結論は奥先生が納得しているなら、何の問題もないと思っているのですが、
終盤にさしかかったあたりで、全体的に毒が抜けてしまったことが、
GANTZファンにはちょっと腑抜けたと思われても仕方ないかなあと感じました。
原作がまだまだ狂気で満ちている真っ最中なだけに(多分。ここ数巻読んでないけど)。
劇場内に若い男の子が本当に多いので、そこだけちょっと気になりました。

関連雑誌も少しずつ読んでいくことにします。
このエントリ、CUTとか全然読んでない段階のまっさらな感想ですから。

さあ、あと何回観られるかな。
もう本当にこの仕事楽し過ぎて吐きそうです。
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・ やっと
Rumyさん、お久しぶりです。

GANTZ、やっと観に行くことができました。
そして、やっとRumyさんのエントリーを読むことができました。

いやあ、想像以上でした。

観終わったあと、しばらく立ち上がれませんでした。


疲れました。

なんか、すべてをすごい力を入れて観ていたんだと思います。


独特の世界観のある映画でした。
どちらかというと、私の苦手分野です。
ニノが演じなかったらまず観に行かないと思います。


ニノが演じたすごい映画。


おおまかに言うとそんな感じです。



でも、もう一回観たいと思えました、なぜか。


スゴイ人だな、二宮和也。
ゆきごん 2011/05/12(Thu)22:10:23 編集
・ Re:やっと/Rumy→ゆきごんさん
ゆきごんさん、こんばんは。

ご無沙汰しております。GANTZネタバレ避けてましたか。そうですよね。おかえりなさーい。

疲れたでしょう、ねえ。疲れるよね(笑)。力入りますよね!私、なぜかそれで体調崩したんでゆきごんさんも気をつけてくださいね。

嵐が関わらなかったら自分も関わらなかったと思える仕事こそ、ファンになって良かったなと思えますよね。それが面白ければ余計に。自分のフィールドも広がるし。私は好みの作品なんですけど、やっぱり映画館まで行ったのはニノのおかげだと思うし、そうやってフットワークが軽くなることも楽しいですよね。

ゆきごんさんの二回目がちゃんと実行されるといいな。
2011/05/13 21:26
・ 無題
またまたお邪魔いたします。
以前嵐ちゃんのエントリでコメント書かせていただいたゆきこです。

GANTZ、まさかここまでの作品になっているとは思いませんでした。

この作品を、今、国民的アイドルと言われるほど人気絶頂の嵐のメンバーである二宮和也が主演したことって、改めて凄いことだなって・・・。
それくらい予想をはるかに超えた内容でした。

ラストについてはいろいろな解釈がありそうですが…。
玄野くんがGANTZになって、
みんなを生かすことができたけれど、結局、GANTZは終わってない、ってことなのかな、もしかしたら、今回の黒服星人たちとの戦いは終わったけれど、また、星人がどこからかやってきて、あのGANTZ部屋に誰かが招集され、戦いは続くのかな…なんてちょっと考えてみたり。

ともかく本当に、よくやりきってくれた!!と思います。
ニノ、ありがとう。
ゆきこ 2011/04/29(Fri)16:09:37 編集
・ Re:無題
ゆきこさん、こんばんは。ようこそいらっしゃいませ。

ニノがこの作品の主演を務めると自分で決めたときにゆきこさんが仰ったような覚悟をしたんだと思うんですよね。それが作品を背負うってことの意味なのだとPART1のときに察しましたが、PART2公開直前に災害が起きるなんて当たり前ですが誰の頭にもなかった。

それが結果的にこの作品をさらに重くした理由で、運命で、キャストもスタッフもそれでも観てくださいと言えたことが誇らしいのだと思います。

延期になっていた宮城の映画館で公開が決まったそうです。この想いが被災地の人たちにも伝わるといいと思います。今すぐは無理だったとしても。

ラストは…どういう解釈があってもいいのかなあと思いました。間が空いてしまってこれから二回目を観るんですが、とても楽しみです!
2011/05/12 20:18
・ 無題
Rumyちゃん、お邪魔します。

日本刀、マシンガン、爆発、美少女、地下鉄、流血、銃撃戦、タイマン、パンチラ。私の大好きな映画の要素がパンパンに詰まった大傑作でした。

あの日を境に全ての状況が変わってしまって、ニノが背負ったものの大きさもとてつもなくなってしまったけれど、私は『良く頑張った!』とニノの頭をヨチヨチしてあげたくてたまりませんでしたよ。可愛くて可愛くて、玄野くんが。
さ、また観にいこ!
やすこ URL 2011/04/28(Thu)19:31:40 編集
・ Re:無題/Rumy→やすこさん
やすこさん、こんばんは。いらっしゃいませ。

物語のなかに好きな要素が揃うってこの上なく幸せなことですよね。面白い面白くない以前に好きか嫌いかっていうのがあると思うんですけど、好きと思えるだけでテンション上がるじゃないですか。GANTZがそういう作品であることが、まず嬉しくて仕方ないです。ヤッターマンのときとは違う喜びがありました。

いつかずっと先にこのときを振り返るときに、同じような気持ちで良く頑張った!って言ってあげたいね。
2011/05/10 20:24
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