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先日の記事で『PIKA☆☆ICHI』のPV を観て完全に嵐にハマった。
というお話をさせて頂きましたが、関連記事「PIKA☆☆☆ICHI」を参照
その後、こりゃ歌ってるところを観なくちゃ!
と、CD屋さんへ走って、ちょうどあったのが『いざッ、Now Tour !! 』DVD 。
その横に並んでた『CxDxG no ARASHI ! 』VOL.1&2もそのときついでに
買いましたけれど、その話は後日ということで。
『PIKA☆NCHI』と『PIKA☆☆NCHI』をまとめて語ろうとしたら、
タイトルがこうなりました。誤字ではないですよ。

先日の記事の続きになりますが、関連記事「『H』2004年4月号」を参照
雑誌に載っていた『ピカ☆☆ンチ』ロードショー(当時)
の広告を見て、レンタル屋へ走った私。
まとめて2本レンタルしたんですよね。
思い返すと、嵐に興味を持って本当に間もない頃です。
ハマるとまではいってなかったかもしれない。
「アタシ、完全に嵐にハマっちゃった…」と言える境目はここにあったのかも
と思います。映画に音楽にとダブルパンチでしたからね。

当然、『ピカ☆ンチ』の方を先に観たわけですけれども。
まずは『PIKA☆NCHI』のイントロのフレーズ。
今でも聴くたびに、この映画を観たときの空気を思い出します。
いつのまにか、寝ちゃうんですよ。観てると。
で、朝目が覚めると、チャプター画面になっていて、あのフレーズが
エンドレスで流れている…。夢に出てきそうです。

実は、『PIKA☆NCHI』は私が嵐の曲で初めてまともに聴いたものです。
もちろん『A・RA・SHI』は知っていましたけれども、それ以外はまったく知らず。
嵐がどんな曲調のものを歌うかなんて、考えたこともなかったので、
オープニングで『PIKA☆NCHI』が流れたとき、
「へえ、嵐主演の映画なのに、主題歌は違うバンドが歌うんだ」と本気で思いました。
第一印象で、どっかのインディーズバンドかな? と思った記憶があります。
でも、よくよく見ると「主題歌:嵐」って書いてある!
なんか、すごい驚いたんですよね。嵐にラッパーがいることをすっかり忘れていて、
しかも、ジャニーズの歌といえば、甘ったるい声で下手っていう偏見があったので、
こんな歌は歌えないって、思い込みがあったんですね。
だから、本当にびっくりした。
テレビに近づいて確認したくらい(「主題歌:嵐」って文字を)。

『ピカ☆ンチ』はご存知の通り、相葉さんが主役でして、
それが不思議で仕方がないんですが、当時は相葉さんをもっと売れ線で
推そうとしていた傾向があったのでしょうか。
確かにビジュアルで言うと、いわゆる「イケメン」という感じに
見えるんですけれどね。当時の事情やファンの方のリアルタイムでの
反応を是非知りたいものです。相葉主役は当然の流れだったのか、
はたまた、やはり意外性があったのか(笑)。

テイストは当時、こういうの流行ったよねと思い出させる、
映像効果満載の演出。あれは役者殺しですよね。芝居が上手くても下手でも
関係ない。そこそこ面白い感じになる。でも、当時の嵐さんたちの演技力を
見ると、良い方に転んだ感じです。
しかしね、ぐだぐだなんじゃないかと。映画としては。
アイドル映画と言われても仕方ないですよね。
でも、観ちゃう。なぜなら嵐に興味があるから。内容は関係なし。

あの高校生姿の相葉さんはすごい。実際にいそうな、ちょっとモテる感じの
男の子。今の相葉さんが制服着ても絶対にもうあれにはならない。貴重です。
今じゃ似合わない、とかじゃなくて。リアルさが、あの年齢ならではのもの
だろうなあと思うんです。素朴さと、独特の空気。
そう思うと、相葉さん、今ではずいぶん大人の男になりましたね。
あと、恋のお相手の女の子がまた強烈。彼女は今活躍なさっているんでしょうか。
青山ラバーズ。なんでほっぺにチューだったの。
ニノがあんなに意味のない、しっかりキスシーンをやっているのに。
やっぱり、相葉さん。売れ線だった?

屋形船襲撃のあたりから、大学入試へ駆けていく件が好きです。
一体感もあったし。卒業式終わりのシーンも好き。

そして『ピカ☆☆ンチ』、こちらもまた…。
でも、映画としてのまとまりは感じました。
キャプテンのキャラがよかったですしね。
相葉さんはもう、転げ落ちていますが。嫌いじゃないです。
毛糸でぐるぐるになりながら、一生懸命編み物をする姿は可愛かったです。
あと、翔くん。彼が唯一まともに芝居をしなきゃいけなかった役柄で、
ちゃんと出来ていたので、よかった。
がしかし。やっぱり、アイドル映画感が否めないのはこちらも同じ。
映画として面白かったかと言えば、嵐じゃなければ別に観なかったと思います。
なのにね、なんと最後に落とし穴があったんですよ。

エンディングです。
あ〜やっと終わった〜、なんて気分でいたら、
『PIKA☆☆NCHI』のPVが流れるじゃないですか。
嵐のみなさんが屋上で華麗に踊っていらっしゃる、あの。
なんかね、これはもう、完全に個人的な感想になるんですが、
ぐだぐだな映画を見せて、相手を油断させておきながら、
今まで身につけていた小汚いマントをガバって脱ぎ捨てて、
「でも俺たちの本当の姿はこれなんだぜっ」て言われたような気がしました。
もう釘付けです、あのPVに。
で、エンドロールに八塩団地のリアル少年たち? の姿も映ったりして。
完全に引き戻されるわけです。さっきまで鼻で笑っていた世界観の方に。
『PIKA☆☆NCHI』の、あの素晴らしいストリングスが、
急に青春の儚さと切なさ、みたいなものを訴えてくるんですよ。
ずるいっ! なにそれっ!

急にすべてのものが愛おしくなりましたね。
なので、私は今でも時々、無性に『ピカ☆ンチ』および『ピカ☆☆ンチ』
を観たくなるときがあります。レンタル屋で見かけると、借りたくなります。
(この前観たばっかだよ、と自分に言い聞かせて手をひっこめる)

もし、いつかこの2本がBOX売りなんかしたら(『青の炎』みたくお買い得で)、
買っちゃうんだろうなあ…。言うまでもないですが、『PIKA☆☆NCHI』は
本当にいい曲ですね。泣いちゃう。

*追記 『PIKA☆☆NCHI』PVの相葉さんの衣装が大好きです。
水色のトレンチに茶色のバンツ、白いショートブーツの合わせを
あんなに素敵に着こなすなんて、さすが。
スタジオバージョンのパンク系衣装も男前だ。全然バカに見えないぞ。
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