嵐スクールカレンダー2009-2010（予告）

「蜷川実花！」

とだけ書かれた謎のメールを危うくスルーするところでした。
なんだって？　今年の嵐カレンダーは蜷川実花が撮るんですって？
昨年の梅佳代に続き、嵐ブランドに磨きがかかりますよ。
ああ、ビックリしました。勝負に出ましたね、小学館。

今年の嵐カレンダーが小学館から出ると知ったお友達が、
「どうする？　付録とかいっぱいついてきたら」
と怪訝な顔をしていたので、私としては「付録上等！」ってな勢いで
張り切っていたのですけれども。まあ付録といえば小学館というよりは、
集英社ですかね。りぼん的な？

まあともあれ、詳細を楽しみにしていたわけですが。
蓋を開けてみましたら、壁掛けカレンダーに蜷川実花。
2週めくりダイアリー型式カレンダーに若木信吾ときたよ。
どっちがメインなんだかよく分からないけども、
一応、壁掛けの方が付録なんですね。もうてんやわんやです。
ニノが寒がっていたロケはどっちだろう。

両者、今をときめく若手写真家。
蜷川実花は女子に大人気で有名だけれど、
若木信吾も何気に同等な写真家さんですよ。
ホンマタカシや佐内正史らへんとイメージは一緒です、私の中で。
木村伊兵衛チルドレンな感じで（あ、でも賞とってないや）。

若木信吾といえば、昔嵐を撮っていたような…と、
引っ張り出して来たのは、2005年のH vol.76『僕らの終わらない夏休み』
そうそう、これを撮った人ですよ。
こりゃもう間違いなくはずさないのでは。

去年、使い倒してやる！　と意気込んだ嵐手帳ですが、
結局、いい加減にラクガキなんかして終わってます。
最初こそ、アラシゴト全部メモるぞなんて書いたりもしたのですが。
COOK BOOKなんて、イケメてるキャプテンに二重丸描いたりして。
完全なるラクガキ大将です。自分ひどい。
ステゴー手帳の方がよっぽど実用的だったんですよね。

でも、今年は待ちに待った壁掛けカレンダー。飾ります。
おお、ついに飾りますとも。頑張りたいです。
（一昨年のやつは壁掛けカレンダーだったか？いやいや）
おまけにA4シールも付いて来るみたいですが、
ちっちゃいシールはないのかな。お誕生日とかのやつ。
あったら使うのにな。

そんな風にわくわくしつつ、「蜷川実花×嵐」のコラボに、
絶対に受けたくない仕事だと思ってしまったのは職業病です。
うえ、厳しそう。吐き気がする。
ちゃんと蜷川節、炸裂した仕上がりになるといいですけどね。
それが嵐に合うかどうかは別として。

来年の春が楽しみだなあ。

『an・an』11/26号（嵐表紙）

今更、というか、嵐が掲載される意外な雑誌に驚くことも少なくなってきた
この頃、本当にいちいち驚いてたらキリがないんですけれども。
そういう意味で、この雑誌に驚くならもっと驚くべき雑誌は
他にもたくさんあったはず。
ただ、たまたま終電で帰って来てふらっと寄ったコンビニの、
まだ陳列前のカゴの中から、an・an表紙の嵐を取り出すのは
ちょっと新鮮だった記念、ということでエントリします。
前置きが長いですね。

松本さんをセンターに両脇を小さい大宮で固め、
両サイドに櫻葉という布陣の嵐さん。
2週間、この様が全国各地のコンビニに並ぶんですね。
しかも見出しが「明るい人間関係の作り方」って。
やー、やっぱりan・an表紙すげえ。

かつてan・an表紙に松本さんがどーんと登場したのは
私が今よりもまーだまだピヨピヨの嵐ファンなりたての頃。
あのときはまだ理性が強く働いていたので、
私は相葉くんが好きなのだし、他のメンバーまで手を出していたら
キリがないわと購入を見送ったのでした。今なら迷わず買うのに。
というか、よくあれを買わずに踏みとどまったと思う、私。
信じられない。アンビリバボ。

ということで、10年目の嵐みんなでお互いのことを喋っているのですが、
どれも楽しかったです。特に相葉さんから松本さんへ。
「きみは僕の薬箱です」が万歳だね。
去年、相葉さんが舞台公演中に風邪を引いて大変だったとき、
松本さんが相葉さんへそっと漢方薬をくれたエピソードを、
私は忘れません。松本さん、いつもありがとう。
さすが、優しさに温かさがある人は違う。
あ、大宮の松本さんに対する気遣いの件も好きでした。

5人ショット、ソロショット、インタビュー。
それぞれにおいしかったです。
やっていることはドル誌と変わらないのに、
ちょっと新鮮に感じるのは、やっぱりファッション誌だから
なんだろうか。自分が読むときの視点もちょっと客観的になるから？

ところで相葉さんはなんであんなに袖の長い服が似合うんだろう。
（というか、あれは手袋か。ニットグローブ）
この人に手の甲を隠させたら向かうところ敵なしだと思います。
ファッションリーダーを目指すことに、本人が謙遜するのはまあいいとして、
どんなスタイリングも着こなす「モデル体型」というレッテルが
活字になるのは素晴らしい。しかもan・anで。世に対する、
「相葉くんてスタイルがいいんだね」っていう刷り込みは結構好きです。

あとは、二宮さんの仕事に対する意識は「誠実さ、というより忠誠」。
この人の流星関連、書きたいんですけれど、
なんか自分の中でうまくまとまらなくて先延ばしにしています。

さて、明日は松本さん『CUT』ということで。

嵐、デビュー9周年！

ギリセーフ、まだ誕生日！
嵐が10年目に入ります、おめでとうございます。

今年はシングルがバカ売れしている嵐さんですが、
『truth/風の向こうへ』の売り上げが60万枚を突破したとき、
『A・RA・SHI』を越すんじゃないかと一瞬焦って、
今からでも買ったら何か効果があるのか…？
とか本気で購入を考えたりしたんですが、
『A・RA・SHI』はミリオンに近いセールスを記録してるんでした。
初動枚数と勘違いしました。良かった。

嵐が今後もっとずっと大人気になっても、さすがにこの記録は破られないだろう
と思うのですが、メディアがこんなに多様化してなかったらどうだったかな。
嵐のトップシングルはいつまでも『A・RA・SHI』であって欲しい
というのは、ファンの暗黙値としてある気がします。

結成記念日やデビュー日に思い出すのはとにかく、
その時代を支えていたファンのみなさんのこと。
今日も古いファンの方のブログを覗きに伺ったら、
「9年間いつもありがとう」と綴ってあったのが嬉しかったです。
嵐がデビューしたということは、今ファンである私にとっても
大きな恩恵を受けることに繋がるわけで、大事な日ですけれど、
9年前を懐かしく愛おしく思い返せる人が、
たくさんいらっしゃるといいなと思います。

今日は全国でどれだけ開催されているか知れない嵐会のひとつに
呼んで頂きまして、行ったらこんな素晴らしいケーキがありました。
嵐は、本当に愛されているなあと改めて思いました。
9歳の誕生日、おめでとう。10周年に想いを馳せて。