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さて、ツアーの再開です。
別に止まっていたわけではないけれど、
そう言いたくなるくらい時間が経ちました。
もう10月が終わるのか…と思いつつ、
国立の夏を思い返してみると、やっぱりだいぶあきましたね。
だって寒いもんね。
というか、急に寒くなりましたね。びびりますよ。冬ですよ。

私自身が入った8月の国立レポが宙ぶらりんのまま今日まで来てしまいましたが、
レポというかただの感想でしかない追記が上がっています。
これだけは書きたかったソロ曲の感想です。
もし読んで下さる方がいらっしゃればどうぞこちらから。
関連記事「国立公演2010.08.22」
雑誌媒体でも国立最終公演の記事がたくさん掲載されていましたが、
ソロ曲だけはネタばれしていないことを思うと口元が緩みます。
去年もそうだったんでしたっけ。
今年に限ってその配慮に気がついてしまったあたり、
私が意識し過ぎているのでしょう。そうなんでしょう。

おかげさまで、この週末は初めての大阪へ旅立ちます。
本当に人生初めての大阪訪問です。大阪なんてちょうメジャーシティなのに。
大抵そうなのですが、遠征をきっかけに初上陸する土地が多いです。
札幌も、福岡も、名古屋もそうでした。基本、東京から出ないので。
一緒にコンサートを申し込む友人が札幌と福岡に住んでいることもあり、
大阪はいつも手が回らない会場でした。
ただでさえ、東京と人気を二分する会場ですから、なかなかね。
今年もまた申し込んでいなかったのですが、あるとき、
「あなたの分のチケットは取ったから来ればいいじゃない」というお誘いがありました。
いや、正確にはこんなセリフではなかった。でも、勢いとしてはそんな印象です。
私の予定とか関係ないんですよ。こんなに格好良い誘い方があるのかなと。
正直、びっくりしたのと同時に何が何でも行くと決めました。
粋な計らいに心から感謝します。本当にどうもありがとう。

ということで、以下ドームツアーへの心意気を語ります。
ちょっとだけネタばれするのでたたみます。

彼らが今年のコンサートで何を示そうと考えたのか。
国立でのオープニングがすべてを語っていたと思います。
初日にセットリストを確認したとき、
あのマニアックなアルバムを引っさげたツアーのわりには、
すごくフラットでシンプルな構成だと感じました。
この曲はまだ残るのかという惰性感を覚えるものもあったし、
この曲はやらないんだと驚いたものもありました。
正直、あまり意図の伝わらないコンサートだと思って首を傾げました。
あらゆる世代に受け入れられるコンサートにするにはこうするしか
なかったのかなとも考えました。

けれど、会場に入ってコンサートが始まった瞬間に、
ああ、そういうことかと納得すると同時に、
この構成はフラットでもシンプルでもなく、
むしろ、究極の攻めなんだということが分かりました。

彼らはセンターから目立つようにでも、空からサプライズ的にでもなく、
ただ、メインステージからすっと登場したわけです。
例えば、いざッ、Nowツアーのように。
それでも、国立競技場での演出ですから、アリーナサイズと違い、
水や火の使い方は相変わらず壮大で派手なんだけれども、
明らかにアリーナサイズの演出を彷彿とさせることを意図していました。

セットリストは明らかに初めてコンサートを観るお客さん用なのに、
見せ方には今までずっと観て来た人を置いていかないよ、というメッセージを含める。
なにそのやり方!! と、ただただびっくりしました。

新聞や雑誌媒体には、原点回帰と銘打って全力で走り抜けるみたいな書き方を
されていたけれど、原点回帰の意味がかかるのはそこではないんだよ。
むしろ、あの人たち走らなかったでしょう。

会場はもちろん盛り上がっていたけれど、
例えば、国立で初めて嵐のコンサートを観た人の中には、
やっぱりこんなに広いとなかなか近くに来ないのねと思った人もいるかも知れない。
私自身がスタンド上段の方にいたのですが、今までで一番遠く感じたような気がします。
でも、やりたいことがすごくよく分かったから、
そこに不満をぶつける気にはなりませんでした。逆に良かったというか。

すごい抽象的な言い方になるけれども、
彼らはとても優しかったと思います。

年々そうなんだろうけれど、客層がどんどん広がっていく中で、
どうすれば、なるべく全員に優しく出来るかを考えたんでしょうね。
ちょっと間違えれば、伝わらないかも知れなかったやり方で、
でも、結果的にすごくよく伝わって、どれだけ救われた人がいただろう。
Heroあたりはすごく心に染み入る感じがしましたね。
だからこの曲残したのかあ、という合点。

その優しさを胸に、このコンサートをドームでどう展開させるのか。
しっかり見てこようと思います。

そんなわけで、お邪魔します大阪!
ふつつかものですが、よろしくお願いします!!
なんでやねん、なんでやねん(言いたいだけ)。
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・ 京セラ!!!
Rumyさん、こんばんは。
おひさしぶりです。
その節は本当にお世話になりました。

早いもので国立から大阪へ、季節は夏から秋をとばして冬になってしまいましたが…
コンサートの記憶はすっかり薄れてしまいましたがあの空間の幸せな空気感は忘れられません。

京セラ初参戦おめでとうございます。いいなあ。
今頃はコンサートの余韻に浸っていらっしゃる頃でしょうか?
また様子を教えていただけたらうれしいです。

私も明日大阪に行きます。
と言ってもまったく嵐ゴトとは無関係の団体旅行ですが。
でも嵐さんが大阪に来ているときに同じ地にいられるということでよしとします(笑)
アナベル 2010/10/30(Sat)23:18:45 編集
・ Re:京セラ!!!?/Rumy→アナベルさん
アナベルさん、こんにちは。

お久しぶりです、という気は何となくしないのですが、思い返せば暑い日にご挨拶させて頂いたんですもんね。やっぱりお久しぶりですね。こちらこそ、お世話になりましてありがとうございました。

京セラは思っていたよりもかわいい形をしていました。あれ?こんな天井だったかな?と会場を見上げて思いました。アナベルさんも同じ土地にいらっしゃったんですね!彼らにとってもちょっとした旅行だったと思うと嬉しいですね。やっぱり東京にいるときとは感覚も違うでしょうし、ああ、ツアーだなあ…と改めて思います。特に翔さんあたりは例のごとくワクワクしていたことでしょう(笑)。
2010/11/05 15:16
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