『CUT』7月号

先週末、大きいものから小さいものまで色々あったアラシゴトを
いっぱい書きこぼしている感があるのですが、
これだけは触れておきたいと思うのが、
櫻井さん、久々の登場！　『CUT』7月号、いえい。
私が把握しているものの内では、『黄色い涙』の頃、
なぜか相葉さんと翔くんがふたりだけで『CUT』に載るという、
当時も、今振り返ってもあれは一体何だったんだ…？
という2007年3月号以来…じゃなかった。
ここまで書いて思い出しました。間違えた。
「嵐の欠席裁判」が載った2007年6月号以来ですね。
でも、翔くん単独では初めてなんじゃないかと思う、今号。
（古いものでは木更津のときのがあります、2006年3月号）

『ヤッターマン』関連でのインタビューはさすがにまだ見かけないところを、
この雑誌はやっちゃうんですね。でも内容はそれだけじゃなくて、
櫻井翔を扱うタイミングと先駆け具合がうまいなあと思いました。

まずはグラビア見て、ちょうビビりましたけど。
こんな翔くん、ひっさびさに見たなと。男前超！　すげえや。
何がすげえって、こんなにアンニュイな表情の翔くんは最近なかったと思いまして。
最近の翔くんといえば、間が抜けているか、すごいビシッと決まってるけど、
どこか作られた感じの表情かといった感じで面白みがないなあと思っていました。
デキる櫻井翔を見させて頂きまして、ありがとうございます。
しかし、この人ホントにリスだな。

翔くんの頭がいいっていうのは、ライターさんも書いているように、
学歴だとか、キャスターをやっているとかそういう表向きなことではなくて、
相手に求められていることに対して、それ以上の答えをきちんと
明言化出来る能力に長けているところに尽きるのですけれども、
私はこれを櫻井マジックとでも呼びたいくらいです。
別に騙されてるわけでも何でもないけれど、
翔くんの言葉は全部正しいと思ってしまう、思わされてしまう。
この人の言葉の中にファンが求めているものの全てが詰まっていると、
信じてしまう。まさに「MY LIFE IS MY MESSAGE」いえいいえい。

しかしながら、本当は翔くんの言葉の中に真実があるんじゃなくて、
翔くんの言葉をファンが勝手に真実にするんじゃないかって思うんですよね。
ファンの求めているものがここにあるんじゃなくて、
翔くんの放ったものが自ずとファンの求めていたものになる。
だって、よく考えたらファンの求めていたものって何でしょう。
翔くんの言葉を聞いたあとに、自分が何を求めていたかなんて忘れてしまう。
というより、自分が求めていたものは何でもいいから翔くんから出る言葉の
何か、という漠然としたものだったということに気付かざるを得ないわけです。
そして、大抵その「何か」は私たちの胸にかなりの確率で刺さるように出来ている。
両想いなんだと勘違いしたいくらいの見事な櫻井マジック。
私などは実はかなりの櫻井信者なので、ちょろいもんです。

「Once Again」という曲がありますけれども。
私はあの歌詞が好きではないんですね。曲調は大好きなんです。
コンサートのパフォーマンス的にも大好き。
でもあれは素直に聴いても、斜に構えてみても、
嵐が今までの自分とこれからの自分を歌っている曲だという解釈をして
さほど間違ってはいないと思うのですが、
それにちょっと抵抗感を覚えてしまうのは、
ちょっと嵐の過去をけなし過ぎじゃね？　という部分があるから。
「僕らずっと飛べなくて」なんて、
随分はっきりと嵐の過去はダメだったなんて言うもんだな、
そのぐだぐだな過去が嵐の根っこを作ったんじゃないのか、
嵐よ、いくら何でもそこは反論してもいいんだそ！　
と一人憤怒してみるも、
「より高く飛ぶために低くしゃがむ事だって僕らには必要」
と翔くんが言った途端、翔くんがそう言うならいいよっ！
と半ば逆切れのように涙目で納得するのです。
完全なる寝返りとも言う。

だからこの人の目指す天の頂、トップだというところが、
みんなに愛されて、嵐とファンが一緒に行くところなのだと
翔くんが言うのならば、それがファンにとっての真実になるわけですよね。
デカい旗掲げて、おまえら集合〜！！って言われてるようなもんです。
櫻井翔、私たちはこの人の作る物語に乗っかって行くことになるんですよ。
きっとね。


余談ですが、『CUT』繋がりです。こんなん頂きました。
見覚えありますよね？
去年、相葉さんがモデルをやったときに履いてたレストロッズのパンツ！
相葉さんが履いてたのはこの柄ではないけれども。
あの頃、浮かれて買ったGAPのシーンズは今でも重宝してます。
これはコンサート用の勝負パンツにしようと思います。
GAPのジーンスにこれ履いたらカンペキだぜ！

大人になったね

ベイスト誕生日SPの二週目を聴きました。
このタイトルは本日のジングルです。
何かメモすることが出来たらいいなと思っていたら、
とても文章じゃ表し切れない素敵なバースデーメッセージが
届いたので、早々に諦めました。
あれをラジオレポする人がいたら尊敬します。
まあ、まんま文字起こし頑張ればいいのかも知れないけれど、
伝わりにくいだろう。
というような、酔っぱらいの歌みたいな素敵なメッセージを
送って下さったのは、竹中直人さんでした。
先週は菊池桃子さんだったということで。

二宮さんのお誕生日ウィーク、これにて終了です。
おめでとうございました！

ああ、そうだ。
今日のベイスト久々に聴いたらBGMが
「Gimmic Game」になってたんですけど、
あれはいつからなんでしょうか。先週とかですか。
私の大好きな「秘密」はもうおしまいですか。
悲しかったです。カムバック「秘密」！

天才！志村どうぶつ園2008.06.21（水じょっ館ロケ）

最近、この番組をあまりまともに観てなかったですが、
久々に腰を据えて観ようと思ったら、ロケでした。やたっ♪
どうぶつ園メンバーのロケ大好きです。
こんなまともなやつは去年の熊本ロケ以来じゃないですか。
しかも今回も少人数。園長とまみちゃんと相葉くん。
そして案内スタッフの海野さん（ぐっさん）。
横浜八景島シーパラダイスで可愛い動物とふれあうロケだよ〜って。
これは昨年下半期のMVP に選ばれた相葉さんへのご褒美？
ずっと楽しみに待ってたんですけど、
結局一緒くたにされてしまったのか。

集合場所に集まったのはまみちゃんと相葉くんのみ。
「今日はみんなでロケのはずなんじゃないの？」って、
去年も同じようなシチュエーションがあったけれど、
あの頃の相葉さんはアダムでしたね。
熊本ロケの回は本当に気持ち悪いほど何度も観たから鮮明に覚えています。
もう半年以上経ったのが信じられないくらい。

相葉くん「水じょっ館、スゴイ楽しみ♪」
まみちゃん「……（笑いを堪える）」
相葉くん「何笑ってんですか」
まみちゃん「水じょっ館…」
相葉くん「いいじゃないですか！ちょっとくらいのアマ噛みは」

相葉さんの言う「ぐっさん」といえば山口智充であることが
多くなった今日この頃。
ここにもちゃんと交流が生まれているんだと、
話を聞く度に嬉しくなるものです。
レギュラー交替して久しいけれど、
いまだに塚地の名前もちゃんと出るし、
相葉さんがどうぶつ園ファミリーの中でちゃんと愛されていることを
確認出来る度に、涙が出るほど嬉しいわ。その証拠がこのふたつの件。

ペンギン前にて
相葉くん「ぐっさん、あれが見たい。あのピーってなってる…イワトビ」
ぐっさん「イワトビ…はねえ（なかなか見つからない）」
イワトビ！ほら相葉くんいますよ、イワトビ！」
相葉くん「いた？」

イワシ前にて
＊飼育員さんが巨大水槽の上からエサを落とすと、お客さん側では、
エサに食いつこうとするイワシの大群が移動を始めて物凄い光景が見れる。
相葉さんはエサを上から投げ入れる係。トランシーバーで会話。
ぐっさん「相葉くん！水槽の中に嵐を起こさせてください！！」
相葉くん「何言ってるんですか？」
相葉さん、エサを落とす。イワシ猛移動。イリュージョン！
ぐっさん「まさしく嵐！嵐！！」
相葉くん「どうしたんですか…」

ふう、このやりとりがとても微笑ましかったのです。
ぐっさんのコメントが惜しかったけども。
「嵐を巻き起こしてください！」って言えれば最高でしたね。
この受け答えをする相葉さんがちょっと声のトーン低いんですよ。
ちょいプライベートトーンです。ラジオのときみたいです。
この人の何気ない喋りって実は一番冷たく響くのね。
普段とのギャップがある分、余計にそう聞こえるのかも知れん。

細かく追えばキリがないけれど、特筆すべきは、
最後のイルカの場面でしょうか。
イルカの上に乗るパフォーマンスをやることになった相葉さん。
飼育員さん「それでは早速ライドいってみましょう！」
私、知ってます。相葉さん、イルカのライドに苦い過去があるでしょう。
一回目は失敗。どうぶつ園メンバーも心なしかちょっと心配そう。
私も手に汗握ってみます。
全国の相葉ファンが固唾を飲んで見守ったことでしょう。
でも、二回目は成功です。良かった、心から。

イルカのショーは野外だったので、
周りのお客さんも画面に映ってたのですが、
ああいう客観的な対象が映ると
「相葉くん」っていう存在が輝いて見えます、なんとなく。
茶髪で、ブルーのオーバーオールに、白いシャツ（袖まくり！）。
「志村どうぶつ園飼育係の、嵐の相葉くん」という
一種のブランド性を感じるというか。はっとします。
嵐の相葉さんともちょっと違う感じもしますし。
この人、やっぱりここまでやってきただけのことはあるんだなあと。
感心してしまうわけです。
どうぶつ園ロケは、改めてそういう相葉さんの努力も垣間みれるし、
何より、楽しいから好きです。
これ、半年に一回のペースをお約束にしてくれないかなあ。