ヤスコとケンジがやってきた

会社のすぐ裏でドラマ撮影が行われていました。
こういうことってあるんだなあと野次馬しに行きました。
特別何かある場所でもないし、大通りを一本はずれた地味な場所なので、
気付く人も少なく、ただ普通に腕組んで眺める感じ。

私はこのドラマを観てないですが、確か第一回は観た気がします。
「ヤスコとケンジ」といえば、TOKIOの松岡くんと広末さん。
会社の大抵の人はその二人の名前を出されれば何となく分かるので、
おお、見に行こう〜みたいなテンションになるわけです。

しかし、行って最初に視界に入ったのは関ジャニの大倉くん。
おー、こんなとこで大倉くんが拝めるとは！　と思いきや、
テンションは至って普通。それはもう不思議なくらい。
それよりも嵐ファンの血は別のところで騒ぐのです。
それは多部ちゃん！
ニノと翔くんが大変お世話になりました。
と心を込めて見つめます。ああ、多部ちゃんは今日もポニーテールだ。
つか、やっぱり頭が小さい！

そんな私の横で、震えているのは会社のN先輩。
関ジャニファンです、しかもまさしく大倉担。
テンションが上がり過ぎて逆に下がってしまい、
気持ち悪い…と呟いてました。そりゃあそうでしょうよ。
目の前でのほほんと大倉くんがラーメン食ってるんですもん。

R「いやあ、こんな近くで見れたら、もうコンサート行かなくてもいいですね」
N「…行く」
R「でも、コンサートでもなかなかこの近さとレア感はないですよ」
N「…行く」

N先輩は多分、私の冷やかしなどほとんど聞いてなかったと思われます。
私はN先輩が羨ましかったです。
だって、そのシチュエーションはファンとしては奇跡だったと思うから。
それは大倉くんを相葉さんに置き換えただけで容易に想像が出来ます。
そんなん死んでしまうわ。なんだかその場で至って冷静だった自分が憎い！
というか、すごくもったいない気がする！！
私はやっぱりジャニファンではなく嵐ファンなのだなと痛感した瞬間でした。
その場だけはいっそN先輩になりたかったです。

その後、まず広末さんが、次に多部ちゃんが、そして大倉くんが
さら〜っと上がって行きました。
松岡くんはまだ残っていたようですが、最後までは見なかったので、
去り際に心の中で言いました。
相葉さんをそして嵐を可愛がって下さってありがとう、松兄！！

欲を言えば、今日の撮影が魔王だったらどんなに良かったか。
ロケ地的にはむしろ魔王っぽかったんですけどね。
そういえば、ついに真犯人まで辿り着きましたね。クライマックスだわ。
というか、あれだけ魔王キメしといてあのCDプレゼントのテンションって
一体…。なんだか久しぶりに大野智に会ったような気持ちでしたよ。

翔くんがいっぱい

最近、帰宅すると大抵、DVDレコーダーが起動しています。
なんでだ？　と思ってテレビを付けてみると、オリンピックなんですね。
開幕前、何をどう追ったらいいか分からなかったんですが、
キーワード検索の自動録画という機能はとっても便利で、
「櫻井翔」というワードでほぼ網羅出来ているようです。
当初、HDDの容量が足りませんなんて大嘘こいてたくせに、
オリンピックが始まった途端、それはもう絶好調超で働きまくっていて、
勢い余って、アラシちゃんの録画よりもオリンピックを優先していて焦りました。
おまえ、それじゃ本末転倒だろうって。土壇場で気付けて良かったです。

それにしても凄いです。
ほぼ毎日といっていいくらい、オリンピック映像が録画され続けています。
それだけ翔くんが働き続けているということでしょう。
それに対して私はというと、翔くんのあんないい笑顔が見られるなら、
オリンピックを追うのも悪くないと言っておきながら、
関連記事「あたしゃ、心配してるぞ…。」を参照
三日坊主で、観てない映像が溜まっていく一方です。
しかも、競技なんてリアルタイムで観てないとその感動も伝わりにくいし、
元々スポーツにそこまで興味ないしで、編集に手をつけられません。

これに関してはざっくり3パターンのタイプに分かれると思うのですが、
嵐の番組録画をどのように残すのか。
内容によるものの、私は基本的に全編通してちゃんと筋が通るように、
CMなどの要らない場面以外はちゃんと残すタイプです。
一方で、嵐の登場シーンまたは好きな人が映っている場面しか残さない人、
または、観たら消してしまう人。色々あると思います。
後者を否定するとかではないのですが、
個人的にはやはり、ある程度の流れは汲むべきだと思っていて、
嵐が全然映らない場面が長く続いても、一応残すもんだと思っています。

ただ、オリンピックはさすがに無理ですよね。
少し編集を進めてはみたのですが、翔くんの映っている場面を繋げてみると、
全然意味が分からないんです。翔くんが何に感動しているのかが全然！
困った。これじゃ、ただの櫻井翔ビデオクリップになってしまう。
じゃあいっそ消しちゃえばいいじゃん！　と思いきや、せっかく撮ったのだし、
翔くんが北京オリンピックのメインキャスターという仕事をやった
思い出及び記録だと思うと、なかなかそれも出来ません。

だから結局、私は櫻井翔ビデオクリップを作る為にオリンピックを録画して
いるのだと、腹をくくろうと思います。
今更ナニ言ってんだよ、最初から分かってたんだろ、という突っ込みはこの際
なしにして頂いて。櫻井ファンは分かっていたんですよね、こうなることを。
ただ、私が甘かったのです。だから時間の許す限り、なるべく競技の方も観て、
翔くんが何に「すげえ」とか言ってるのかは、自分の記憶で補っていこうと、
そんな風に思います。とか言って、それさえも出来るのか、私。
HDDの容量も残りわずか。正念場です。

ところで次週のアラシちゃん、あのゆかいな4人組は何なんでしょうね。
あれは翔くん抜きのロケなんでしょうね、きっと。
ニノのいなかったうたばんや少クラのように、
それもひとつの思い出ですね。


＊追記
あれ、久々に櫻井キャスターのリアルタイムを観たら、
面白い人になってますよ。ジャマイカの踊りやってました。
ナニあの人、ちょうかわいい。
随分と馴染んだんだなあ、色んな意味で。感心感心。
突撃インタビュー便乗成功おめでとう。
「北京オリンピックTODAY」陸上男子200m決勝レポートより。

truth/風の向こうへ 両A面シングル

発売日当日きっちりにお受け取り。嵐の4年ぶり両A面シングル。
iPodに入れるとき、代表してどちらを選ぶか迷いました。
どちらでもいいんですが、たまたま手に取った「truth」の方にしました。

さてさて、オリコンデイリーが半端ない数字を記録していました。
さすが、両A面。好きな方の初回盤を買ったり、両方の初回盤を買ったり、
通常盤含めて3枚買ったり、色々なんでしょうけれど、
私は両方の初回盤を買いました。

「truth」の初回盤ジャケが大好きでして。これが嵐だといわんばかりのね。
私の中の嵐理想型を体現して下さって嬉しい限りです。
めちゃくちゃ格好いいと思います。
キャプテンが杖をついてるバージョンはオフショットで販売すればいいのに。
その点、「風の向こうへ」はちょっと惜しい。
「WISH」の通常盤に似てる。

何かの主題歌になっているシングルというのは、
初めて聴いたときから発売されるまでの間にすっかり耳馴染みの曲になるので、
聴きたいと思ったときにiPodに入ってないとすごくもどかしいんですが、
今日で解消されると思うとスッキリです。
ラジオで流れたやつをわざわざ変換するとか、そういうことはしないので。

PVね、とりあえずそれぞれ数回ずつ再生しました。
なぜか「truth」を最初にPCにセットしたとき、
再生したことのあるディスクですとか言われて、
まだ一度も観てねえよっとキレたのですが、
そういうことってあるんですね。

やーどうしましょう。「truth」は何回観れば全体を観れる余裕が出るもんでしょうか。
私は悟りました。情報量が多いんだと思います、この曲。
どの歌番組にしても、PVにしても。激しくて格好良くて、見どころ満載だから、
たくさん目移りして結局何も追えてないみたくなるんですよ。
とりあえず、数回ちゃんと観たところ、まだ相葉さんから全然目が離せず、
他のメンバーを観る余裕がありません。
これはそれぞれのファンが同じようにそうなんじゃないかと思うのですが。
相葉さんに関しては、ビバ☆伏し目ワールドへようこそ！　ですよ。
なおかつ、麗しのサラサラストレート！いえい！
このPV録るときにまだパーマかけてなくて良かったです。
ストレートで正解だったと思います。この曲、この踊りに関しては。
もう凄いきれいだもの。

「truth」の相葉注目ポイントってたくさんあるような気がするのですが、
どれも一瞬過ぎてとても説明出来ません。
すーごく分かり易いところで言えば、間奏ソロダンスなんですが、
何がいいって、松本さんと連携のダンスを披露なさるというところです。
ダンスに関しては泣き虫サンが大好きなんです。
それぞれがというのではなく、この二人が組合わさるダンスが大好きです。
だから「We can make it!」の翔くんがラップしてる間でシンメになるとこなど、
ちょう好きです。泣き虫サンというよりはモデルコンビの本領発揮だからでしょうね。

逆に「風の向こうへ」は案外全体に目が行き易いんですよね。
ひとりをじっと追うというよりはちゃんと目の前に来た人に目がきます。とても素直に。
これはもう毎日腐る程聴いてきた曲だし、翔くんのための曲（正確には選手のための曲？）
と言えるのだけれど、PVを観ていると結局オイシイのはニノのギターなんじゃないかと。
最初はなんでニノギター？　と、不思議だったけれど、いいスパイスだなあと思います。
二宮さん、アコギ抱えるポーズすごく似合う。
ただ、オフショットでにのあいが並んでアコギ弾いたっていう場面も欲しい。

サビ、サビ、そしてサビみたいな単純な曲だけれど、翔くんのラップ以降の、
ちょっと裏拍っぽくなる「光と影その向こうへ〜」あたりが良いです。

この曲がさ、オリンピック選手の支えになっちゃったりしてるところが、
本当に凄いですよ。浜口さんが「曲聴いてたよ！」と翔くんに告げたという件、
<オトノハ Vol.14>
容易に想像出来ますもん。そしてそれは社交辞令ではないんだろうなってことも。

さ、あと何回観ようかしら。