東京ドーム公演2010.11.21

サプライズMCのみアップ中。
以下、ネタばれ含みます。

メンバー「お疲れ様です！ 太郎さん、お疲れ様です！」
怪物くん「太郎じゃねえよ！ 太郎だけど。怪物くんて呼べ！」
ニノ「怪物くん、もう帰ったほうがいいんじゃないですか？」
怪物くん「！」
ニノ「なに？ 不機嫌なの？」
怪物くん「ゆかいでーす！」
ニノ「今ちょっと恥ずかしかったでしょう？ ねえ？」
怪物くん、どんどん奥へ押し込まれる。
怪物くん「ちょ、おまえら！」
メンバー「ほらほら」
怪物くん「お、ちょ、やべーよ！」
メンバー「はいはい」
怪物くん「おまえら、まじやべーよっ！」
若干、不自然さが残るものの、この先のことを理解していない智さんなりの、
精一杯のとっさ対応→やべーよ。

ニノ「さて、今年は嵐さんシングルを6枚も出させて頂きましたね」
相葉さん「本当にね、ありがたいことですね」
翔くん「今年一発目のMonsterから始まって、Troublemakerと続き…」
ニノ「あとは？」
相葉さん「えーと」
ニノ「Dear Snowって言えや！」
相葉さん「Love Rainbowね！」
ニノ「あなた覚えてないでしょう？」
相葉さん「覚えてますよ！ 今日も2曲目に歌いましたよ！
それと、To be freeとかね！」

という、どうでもいいやりとりの間、
おもむろにモニタにスケッチブックを映し出す松本さん。
ぺらっとめくると会場へサプライズ企画のメッセージが。
だいたいで言いますと、
（サプライズでリーダーの誕生日祝いをやりたいと思います。
声は出さないでくださいね。分かった人は手を上げてください）
会場、瞬時に状況を理解し、ペンライトを振って答える。
松本さん、笑顔で次のページをめくる。
（バースデーソングが流れたら、みんな一緒に歌ってください）

メインステにケーキが運び込まれる。
軽く人が隠れるくらいの高さのある、大きな白いケーキ。
キャプテンに悟られないようエセMCを喋り続けていた相葉さんは、
それを目にした瞬間、素で「すごい…」とうっかりケーキの感想を漏らす。
ろうそくをセットして、メンバーが順番に灯す。

そこに、着替え終わってぴょこっと姿を現すキャプテン。

キャプテン「…（状況が理解出来ない）」

バースデーソングのイントロが流れる。
みんなで合唱。

♪Happy Birthday to you
♪Happy Birthday to you
♪Happy Birthday dear SATOSHI〜
♪Happy Birthday to you

メンバー＆会場「おめでとう〜！！」

ずっとぽかんとして動けない智さん。
促されて、少しずつ真ん中のケーキのそばへ。

松潤「さあ、一気に消せるかな？」
翔くん「一息でね！」

キャプテン、ろうそくの灯をきれいに吹き消す。
パチパチパチ。誕生日おめでとう！！

キャプテン「うわあ…。全然、気がつかなかった…」
翔くん「この前の雑誌の取材のときに、11月はコンサートがないから、
誕生日を直接祝ってもらったことがないって言ってたでしょう？」
キャプテン「うん。え、あのときもう決まってたの？？」
翔くん「そうだよ」
キャプテン「えーうそー。うわあ…」
松潤「俺ら、この二日間すげえ早くリハ入ってるからね」
キャプテン「あ、そう！なんかみんな早いなって」
翔くん「1日目はね、普通に俺最後かみたいな感じだったけど、
さすがに2日目は、やべ！ また最後だみたいな感じになってたでしょう？」
松潤「俺、さすがに不自然かなと思って一回外に出てるからね」
翔くん「俺なんか、前の日から昼何食べるか楽しみにしてるって設定で、
二回も昼食ってるからね（笑）！」
キャプテン「さっき裏へ行ったときも急にイヤモニが壊れたとか言って」
松潤「スタッフもその件、何回もリハしたと思うよ」
キャプテン「（爆笑）」
ニノ「潤くんが会場にボード見せてるとき、俺らのMCだっれも聞いてなかったからね」
相葉さん「ひとりも聞いてなかったね〜」
松潤「会場のみんなも協力してくれたんだよ。お礼言って？」
キャプテン「あ、ありがとうございます（しどろもどろ）」

松潤「あとね、俺らからプレゼントがあります」
キャプテン「え…」
メンバーがメインステ上手側に一列に並んで、キャプテンのほうを向く。

松潤「それでは、聴いてください。『智の記憶』」

5×10「明日の記憶」の映像のパロディで5人分全部、智。
写真はニノがしばらく待ち受けにしていたと言っていた、
3歳くらいの智さん、マルコメ坊主バージョンのやつ。

1980年11月26日、大野智。

小さい頃から、ジュニアの頃の写真。デビューしてから今まで。
たーくさんの、智さん。
最後は、2004年か2005年頃の5人で笑い合っている写真。
締めは再び坊主の智さんの後頭部が光って散るみたいな演出。

ケーキの件くらいからキャプテンはずっときれいな手で口を押さえっぱなし
だったのですが、さすがに驚き過ぎじゃね？ と思い始めた頃、
ふと見たら、顔が赤くなっていて泣いているのだということが分かりました。

ニノ「どうでした？」
キャプテン「感動するだろーが！」
ニノ「そんな感動を永遠にするために、DVD作りました！」
赤いリボンでラッピングされた智の記憶DVD。
パッケージは当然のように坊主智。
キャプテン「家でもう一回観る」

ニノ「あの写真、坊主っていうかもはやスキンヘッドでしたね」
キャプテン「あのときじんましんかなんかが出ちゃって剃らないといけなかったの」
ニノ「そんなに重い写真だったんすか！ そんなのを去年からばんばん使ってましたね」

キャプテン「やーお客さんもみんなうまいよね」
松潤「リーダー、なんかひと言」
キャプテン「もうすぐ、30歳になりますけども。
30代もしっかり生きようと思います！！」