ということで、福岡お疲れさまでした。

途中、どうしていいか分からなくなるような長いレポが何とか完成しました。
何度も着地点を見失いかけたし、相当時間がかかりました。
凄い曲数の上に、あの人たちベラベラベラベラよーーく喋るんですもん。
書くことがあり過ぎました。

でも多少の間違いがあっても、とにかく伝えなくちゃと思ったんですよ。

翔くんも言ってたけれど、嵐五人で地方へ飛んで何日も同じ時間を
一緒に過ごすのは彼らにとって久しぶりのことで、
それに何よりも意味のあったことが、コンサートの端々から感じられました。
ファンよりもまず嵐本人たちのテンションが異様に高かったと思います。
嵐が好きで好きで仕方ない気持ちが溢れ返っていました。
何度聞いただろう、嵐は最高だ。嵐は本当にいいグループだ。
この五人が大好きだ。これからもずっと一緒にって。
うっかりファンを置いて行き兼ねない勢いで、自分たちを誉め合ってましたよ。
楽しい楽しいってずーっと言っていた。

これは完全にヲタ視点になるけれど。
この10周年祭り、色んな場面で持ち上げられて、記録を作ってお祝いされて、
それはとても喜ばしいことだけれども、やっぱりちょっと腑に落ちない部分もあるわけで。
というのは、嵐本人たちがこの状況をどう思っているかということ。
そりゃ、こんな形で10周年を迎えることが出来て嬉しいですと言うでしょう。
ファンとしても、そこに乗っかるべきだとは思うんですけれど、
私が個人的に感じるのは、あの人たちが重い荷物を抱え過ぎてはいないかということ。
それは時々、彼らに重過ぎてしまうのではないかということ。

真意や真相なんて分かり得ないことだからヲタ視点だと前置くんだけれども、
ここで一度、彼らががっつり話を出来る時間と場所があって良かったなと思うんです。
だって、普通に考えたら不安でしょうよ。言ってもまだ20代の若者ですよ。
この状況が嬉しい反面、絶対にとまどいだってあるはず。
それでも、五人で頑張って行こうと、改めて11年目を見据えることの出来た福岡の夜は、
貴重な時間だったんじゃないかなと、思うわけです。

バカコンビが何を語り合ったか知らないけれど、
何に泣いたかなんて分かり得ないけれど、
きっとその涙が、これからを踏ん張るための糧になったんだと勝手に思っています。

スクラムを組み直した嵐はムテキだった。凄い勢いだったです。
この福岡公演はひとつの分岐点になったんじゃないかな。

さて、次は大阪ですね。
私は行かないけれども、きっといい公演になると願っています。
個人的な次は札幌です！！ 11月の札幌、寒そうだ。

ちなみに東京公演は全滅。
でも、仕方ない。福岡札幌を確実に取ることを優先したのだから。
東京へは国立当選名義しかあてることが出来なかったのです。
しかし、地元東京を二の次にするなんて、私の価値観もだいぶ変わってきました。
ちょっと前までは、何よりまず東京！ と思っていたのに。

楽しかったです、人生初福岡。大変に美味しかったです、福岡。
お世話になったみなさん、どうもありがとうございました。
Twitterで旅のゆくえを見守って下さった方々も。
返信しなかったけれど、反応して下さって嬉しかったです。
また行きたいなあ。