相葉さんがマサムネくんになる日

私がファンになった頃から、嵐はどんどんと活躍の場を広げていったけれど、
ここ一年くらいの飛躍っぷりは本当に半端ないなと思っています。
この勢いなら、相葉さんがドラマ推しされたって何の不思議もないし、
しかも、テレ朝深夜枠で（比較的、数字に翻弄されない枠だと思う）、
亡き彼女に一生分の愛を捧げるような一途な男の役に、
最愛の娘（しかも可愛い）が付いて来るんじゃ鬼に金棒、向かうところ敵なし。
これでダメだったら、演出＆脚本がどうしようもなかったと言わざるを得ない。
相葉さんの演技力にもかかってくるんだろうけれど、
こんな好条件だったら、多少下手でもごまかせるでしょう。



今日から相葉さんの長いドラマ期間が始まります。
いつまでも、夢見心地でふわふわなんかしてられないので、
こちらも腹を括らなくてはならないのだけれど、
そのために、今しか書けない色々を記しておこうと思います。

かつて思っていたこと、今思っていること。
自分の思うことがいちいち面倒くさい感じので（笑）、たたみます。

キャプテンが初主演ドラマ『魔王』をやるってなったとき、
全然構えてなかったので、嬉しいのと同時にとても戸惑いました。
何度も言っているけれど、私はこの人こそ大トリを飾るに相応しいと
ずっと思っていたんです。なぜなら実力があるから。
最後の華を添えるに、これ以上の人はいないと思っていたので。
だから、大袈裟に例えるならそれまではずっとぽよんと平和だったのに、
急に崖から突き落とされたようだったし、それでわーきゃー言ってたら、
下を走ってた車に轢かれて、さらには追突事故まで起こった感じだった。
ドラマで世に名を知らしめるってこういうことなんだと思ったのです。

私もその最中に居合わせたわけで、全力で驚いたり、喜んだり、
怒ったり、悲しんだりしていたのだけれど、
その一方で、相葉担としての自分がずっと立ち尽くしていたのです。
足はもうガックガクでね、白目向いてるから。
キャプテンのが突然死だったら、相葉さんのは余命宣告ですよね。
例えが死って縁起悪いや。何て言えばいいの。
でも、そんな絶対的に楽しみに出来るほど、現実は甘くないというか。
世間的な大器晩成、「ついに」と冠を付けられてしまう人の苦労を、
見せつけられてしまったので、ああドラマって単純に喜べるもんじゃないんだ。
と、無駄な心配や余計な準備運動をするようになってしまいました。

ただ、あまりにその準備期間が長かったので今はもうやることがないというか。
もう体は充分にほぐれているし、いつだって走り出せる。
しかも、私の心配をきれいに拭ってくれたような好条件で、
ほとんど障害物のない、ただ体力と精神力が試される長距離走。
もう何をどう考えても仕方ないし、始まってしまうならそこに沿うだけです。
確かにちょっと動揺はしているけれど、それも分かっていたことなので。

どうしよう。マイガールの相葉ちゃんにハマッて遊びに来ました♪
っていうお客さんが来たら。私、なんて言って出迎えれば（笑）。
どどどどうも！！ってなるかな。うわあ、すげえなー。

とか言って、ナイトドラマ枠だしな。全部肩すかしになるかも知れないしな。
今はこうやってくだらないことを言って笑っていられるんだから。

相葉さんがコハルと向かい合ったとき、
まずはしゃがんで、目線を合わせようと顔を覗き込むんだろう。
初めましてよろしくねって言って笑って、くしゃって頭を撫でるんだろう。
コハルは相葉さんのことが大好きになって、ふたりは本当の親子みたいになるんだ。
おいコハル、一瞬でいいからそこ入れ替わらせて！！（どさくさ）

もし、相葉さんがまた風邪を引いたら、
松本さんがさり気なくくすり（漢方）を差し出してくれますように。
きっと周りの色んな人たちがあなたを心配して守ってくれる。
ニノなんか、もうひと吐きくらいしてるかも知れない（知らないけど）。

相葉さん、ドラマ初主演おめでとう。頑張ろうぜ！！！