『黄色い涙』の感想2

一度にこのカテゴリをまとめようとして、日を跨いでしまいました。
今朝、私が通勤中聴いていたのは、もちろん『黄色い涙サントラ』。
余韻に浸っております。章一くんの『黄色い涙（ちょいアコ）』は
たどたどしくて、大好きです。

自分の中でこの映画の色んなシーンをを反芻するときに、
動いているキャラクター達が、嵐のメンバーではなく、
ちゃんと『黄色い涙』のあの若者たちなので、
改めて、彼らの芝居は素晴らしかったんだなと思います。
「ボディーブローのようにきいてきますよ」相葉さんが言った通りになったな。
じわしわきますよ、余韻が。

このカテゴリ内で、キャンペーンや雑誌が続々発売されたことで、
私がてんやわんやだったことを書きましたが、
新米ファンの私にとっては、ファンになって早々、
なんだか、イベント続きで凄いぞ、楽しいぞって感じでした。
それと同時に過去のアルバムやDVDもいっぱい復習していて、
どんどん嵐を知っていって、知った分だけハマっていって、
『黄色い涙』が公開になって、ついに観れた！　嬉しい！
とか言っている間に、東京ドームでの凱旋コンファイナルが
始まって…。もうテンションMAXでした。

なんだか、嵐が『JET STORM』で始まった
アジアツアーから東京ドームに繋がっていくという素晴らしい軌跡を
辿ったように、私にとっても『黄色い涙』を軸に色んなことに
翻弄された毎日が長い前夜祭のようで、凱旋コンがメイン祭り！
それが終わってしばらくして観た昨日の『黄色い涙』は、
それらを振り返るための最後の儀式って感じがしました（大袈裟？）。
あー、終わっちゃったなあ…と。

もちろん、これからアルバムが発売されて、夏コン準備態勢に
入ったり、ニノ翔ドラマが放映されたり、まだまだ楽しみなことは
盛り沢山ですが。なんというか、ファンになって最初の忘れられない思い出、
みたいなのが、ファンになった方々にそれぞれあるんだろう、と思いますが、
私にとっては、それがこの『黄色い涙』にまつわる色々でした。
そういう意味では『Love so sweet』も、ファンになって初めて発売された
シングルなので、一番好きな曲♪ってわけでもないのに、思い入れがあります。
聴くと懐かしい気持ちになりますよ。

最後に、やっぱりね。犬童監督が嵐大好き！　って言って、
『黄色い涙』に愛を注いでくださって、感謝ですね。それは本当に心から。
あと、この原作者である永島慎二さんが偉大な漫画家でいらっしゃったこと。
今でも多くの支持者がいて、色んな人の思いがこの映画に込められていたこと。
多分、想像するよりもずっと、色んな人の色んな事情や思いが、この映画には
込められていたんじゃないかな、と思います。
そういう映画を、嵐主演で作ろう！　って、言ってくれた監督、万歳！
こんな素晴らしい作品に恵まれて、本当によかったですねえ、嵐。

なんか、妙に感傷的な文章になったかも。
昨日観たばっかりというテンションもあり、許してください（笑）。